ホームソーイング通信講座@日本ヴォーグ社(まさかの続編)
ソーイング、洋裁、裁縫、縫い物(全部同じ意味じゃん)大好き、ほっぺるふぃん管理人です、こんにちは。
ほぼ1ヶ月前のことになります…5月26日の日記「ホームソーイング通信講座@日本ヴォーグ社(後編)」で最終課題を提出したと書きました。
今月上旬、課題が戻ってきました。
この課題が戻ってくると「ホームソーイング本科卒業証書」を申請することができます。
だもんで、課題返却の封筒が届くなり、期待して急いで開けました。
わくわく!(^^♪
え?!
ま・さ・か・の。。
「再提出」
( ゚Д゚)え?マジか~っ。
※5月26日の日記=ホームソーイング通信講座@日本ヴォーグ社(後編)
※5月19日の日記=ホームソーイング通信講座@日本ヴォーグ社(前編)
はい、マジでした。
残念ながら。
今まで再提出はなかったので、そういうシステムがあることさえ知らなかった。
予想以上に「ちゃんと」してる。
それが第一印象でした。( ;∀;)
通信講座だからと言って、課題が間違っていれば、指摘され、お直しが必要なんだと知りました。考えてみれば当然だわ。
なんか、すみませんでした。
どこが違うというのかしら?
あぁ~~!!
見直すと確かに間違っている。
ブラウスの袖口は、スラッシュ開きでカフス付きだったのですが、そこを間違っていました。
失敗したのは、テキストをよく見てなかったせい。
つまりは私の「おごり」のせい。
作り直して再提出してください、とある。
再提出は任意、とも。
でも、卒業証書申請の方は再提出必須とある。
卒業証書はやっぱ欲しいよね。
せっかくだから。
急いで新しく作ることにしました。
手持ちの生地で良しとしよう。
ボタンもあるやつで良いか…。
1日で仕上げて即提出しました。
(1年以内に修了しないといけないもんで、焦ったわけです。)
で、その、再提出した課題が昨日返却されてきました。
やれやれ、今度は無事合格できました。
あぁ良かったーっ。!(^^)!
白いブラウスが前回の作品。
チェック柄が今回、作り直したほうです。
わかります?
スラッシュ開きのところ。
正しくは、着用時にスラッシュ部分が見えにくいように、1回畳んでからカフスに縫い付けています。見た目がきれい。
なるほどな。。
但し、今回は指示通りでなかったので、再提出となったというのが正解で、この縫い方そのものがソーイングとして間違っているというわけではないとの説明までも、丁寧に書いてくださっていました。
もう、ほんと、ちゃんとしてる(2度目。大切なことだから2回言うね。)。
このホームソーイング講座は4回課題を提出します(私は5回だったけどな:涙)。
毎回、同じ講師の方がチェックしてくださり、とても美しい字で総評を書いて返却してくださいました。ペン習字の講師もできるって思うくらい美しい字で、感心しました。
おまけに、簡単なイラスト付きで説明してくれる場合もありました。
絵も上手い!
私自身は、今まで自己流ながら長年洋裁をしてきました。
なので、今回のホームソーイング講座で初めて知ったことは、実は少なかったです。
少なかったけど、でも、知らなかったこともあって、今回それを知ることができ、目からウロコだったことは事実です。
でも、受講料+課題を提出するたびにかかる送料のことを考えると、受講したのは無駄使いだったかも?という気持ちもちょっぴりありました。
でも、失敗して再提出したことで、改めて考えさせられました。
失敗は成功の母とはよく言ったもの。
この通信講座で一番勉強になったのは、講師の方の丁寧な対応とか、質問に対するお返事への姿勢とか、かもしれません。
通信講座は顔の見えない相手と、通信だけでのやりとりです。
ネットで作品を販売させていただいている自分自身と重なる部分が大きい!
というか、これって同じじゃね?と思いました。
ひとつひとつ、ひとことひとこと、実際に会わなくても、声を聞かなくても、わかることがある。感じることがある。通じるものがある。
改めてそう思いました。
作品を通して、メッセージを通して、すべてのやり取りを通して、相手に、お客さまに、届いてしまう。良くも悪くも、ばれてしまうものなのだと。
大切にしている気持ちも、傲慢な気持ちも。
でも、言い換えれば、感謝の気持ちも、うれしい気持ちも、通販でも、ちゃんと届けることができるということでもありますよね。
ソーイングだけじゃなくて、何だか別のことのほうが勉強になりました。
まぁいいか(笑)。
さぁ、これで、晴れて「卒業証書」申請できます~っ!
ありがとうございました。m(__)m
しかし、この襟のデザインって、わたしゃ似合わないんだよなぁ。
着れる?
それも同じデザインで2枚も。(*´Д`)ヤレヤレ