デビュー50周年記念展 池田理代子 ―「ベルばら」とともに―

こんにちは、ほっぺるふぃん管理人です♪

4月12日から4月23日まで『デビュー50周年記念展 池田理代子―「ベルばら」とともに―』が京都高島屋で開催されていますが、私は先週、大阪高島屋であった本展に行ってきました。インスタでは先日画像を載せてますが…。

4月26日から5月8日までは、横浜高島屋で開催だそうですね。

記念展公式サイトはこちら → http://www.asahi.com/event/ikedariyoko/

池田理代子さんがデビュー50周年ということに驚きです。
わたくし今53歳なので…。( *´艸`)
私の物心ついてからの人生とほぼ同じ年月を、漫画家として活躍されてきたということですよね。はぁ~~凄いことです。(゜o゜)

そして、大学在学中の20歳の時にデビューされたそうなので、今年70歳になられるってことですよね???
びっくり!
めちゃ若くないですか?
池田さんに限ったことではないけど、有名人のそう、60代70代の方たちってなんでこうも、皆さん実年齢に見えないっつーか、あんなにお若いんですかね~~?!
10歳は若いわ…。

わたしら平民と違って、美容にすっげーお金かけてるに違いない(こらっ!笑笑)。

あ、そんなことより、池田理代子展の話でした。(*´▽`*)

私は池田さんの漫画は「ベルばら」しか読んだことがないので、池田理代子ファンというよりも、ベルばらファンと言ったところ。

ベルばら以外の作品はよくわからないので、大変失礼な話ですが、今回の「ベルサイユのばら」の名場面の原画を何枚も見ることが出来ただけでも、この展覧会を見に行った価値が充分あったと思いました。

いっやぁ~、原画ってあんなに美しいものなんですね!!
感動しました。
そして思い出しました。
ベルばらが大好きだったことを!
初めて読んだ日の感動を!
夢中になった遠い日のことを!

「ベルばら」が「マーガレット」で連載されていた当時、私は小学3年とか4年で、愛読雑誌は「りぼん」でした。
4つ下の妹は「なかよし」派で、家で2種類の雑誌は毎月読んでたんですが、マーガレットはちょっとお姉さんっぽい印象を持っていました。
そんなわけで、ベルばらの存在は知らなかった(恥)。
たしか中学生か高校生で初めて知ったと思うんですよね。

よく覚えてないんですけど、タカラヅカで大ヒットして話題になって知ったのかな~?

知った時にはすでに連載は終わっていて、単行本が発売されていました。少ないおこづかいの中から単行本を毎月1冊とか、余裕のある月は2冊とかと、順に買い集めては、そのたびに速攻読破して、もうね、ひとことでいうなら「オスカル」様の虜ですわ…(笑)。

↑展示されていた宝塚のアントワネットとフェルゼンの衣装。絢爛豪華♪

↑ゴールドの衣装がオスカル。黒がアンドレ。
↑どうせなら、オスカルの衣装は青か赤の軍服が見たかったなー!なぜにこの衣装?!

あぁ~思い出すわ~。(*´Д`)
オスカルのフェルゼンに対する想い→フェルゼンの心はアントワネットにしかないことを知る→一生に一度きりの女性の姿で舞踏会に行き、フェルゼンと踊って、その気持ちを断ち切る→そんなオスカルのすべてを包み込んでくれるアンドレの気持ちを知り、やがて結ばれる→のも束の間、アンドレはオスカルをかばって命を落とす…。

この4人の、決して実を結ぶことのない恋愛。
に、さらに、フランス革命の歴史の波が押し寄せ絡まって行く展開。
何と言う哀しい物語。
ちょっと~、もう~、たまらんストーリー展開ですわ。

毎巻、初めて読んだ日には、夜なかなか寝付けなかったのを覚えています。
恋愛のレの字も知らなかった当時の私には、たぶん刺激が強すぎたんだな~、頭が冴えわたって眠れない(笑笑)。

あぁ、もう一度読み返したい!

絶対。

当時の単行本1~10巻は、もうずいぶん昔に処分してしまっているので、絶対買い直そうと思いました。


ベルサイユのばら コミック 1-12巻セット (マーガレットコミックス)

単行本セット↑も良いですし、買いやすい値段の文庫版↓もおすすめです。


ベルサイユのばら(全5巻セット) [ 池田理代子 ]

が、どうせなら完全版↓を揃えたいなぁ。

完全版には、マーガレットコミックス(単行本)にはない雑誌掲載時のカラー原稿が掲載されているのも楽しみだし、紙質も良くてサイズも大きいので、細かい文字が見にくくなった初老(ひぃ~っ)の私にはもってこい!(;’∀’)


【在庫あり/即出荷可】【新品】ベルサイユのばら [完全版] (1-9巻 全巻) 全巻セット

ベルばらを描いた当時池田理代子さんはまだ24歳だったんだって。24歳でこんな壮大なストーリーが描けることにもほんとに驚きました!

驚いたと言えば、近年、47歳で音楽大学に入学→卒業→声楽家として活動されている姿を、時々テレビで拝見していて、そのことにも驚いてました。

何かの道を極めることができた人っていうか、何かで成功できた人は、全く別の何かもまた極めることができる・成功することができるってことかな。。

なんだろ?

成功の仕方と言うか、
無駄のない努力の仕方っていうのか、
集中力の注ぎ方とでも言いましょうか、

そんなのをわかっている?
いや、知らず知らずにできている?
だから、一つだけでなく二つ目の道も極めることができるんだろうか~?

凡人は一つ目の道でさえ、なかなか極めることが出来なかったり、成功できなかったりするのになぁ。
この差は何なんだろう?

あれ?
話がずれてました。

そうそう、オスカル様が素敵すぎたので、お土産買っちゃった、自分用に!

クリアファイルばっか買ってどうすんの?ってか。

はいっ!眺めて暮らす!

あと、狙っているのはこれ↓。


ベルサイユのばら大事典 [ 池田理代子 ]

入手したらまたブログに書く、いや、書かないではいられない(笑)と思うわ。( *´艸`)

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