異人館で見つけたアンティークミシン

先日、シルバーウィークに神戸に出かけた日記を書きました。
神戸1泊2日の旅日記はこちらへどうぞ。

その旅行中のことです。神戸の異人館を見て廻っていたら、旧パナマ領事館でアンティークミシンを見つけました。下の2種類のミシンはどちらもパナマ領事館の2階に展示されているものです。

パナマ領事館のミシン

窓下の右のほうにミシンが置いてあります。アップ画像はこちら↓。

ミシンのアップ

上画像のミシンは、私が以前実家からもらってきた祖母のシンガーミシンと似ていますが、装飾や造りがシンプルですね。このミシンは、ミシン台の中にミシンをしまうことはできないタイプみたいです。テーブルの下に格納する部分がないから。

下画像のミシンは、ミシン本体が見えてないんですけど…。
ベッドの向こうに壺が乗っているお洒落なテーブルが見えますが、このテーブルが実は足踏みミシンなんです~。テーブルの中にミシンを格納するようになっているので、ミシン本体は見えていませんね。

寝室

なんでミシンとわかるかと言うと、テーブルの足の部分に、足踏み部分があるのが見えるので「あ、これはミシンだ。」ってことです♪アップ画像↓です。

寝室のミシン

両脇は、引き出しで小物入れになっているようですね。指を引っ掛ける部分の装飾も美しく、引き出し自体もカーブを描いていておしゃれですよね。すごく素敵~!
ミシン本体も見てみたかったなー。
このミシンは上の窓下に置いてあるミシンと違って、ミシン台の中に本体を、収納することが出来るタイプ。天板の下にその格納スペースがあるのが見えます。天板は折り畳み式で、広げるとミシンを使う時、縫い物を広げるスペースが広くなり、テーブルとして使う時は格納部分のふたになります。

次の写真のミシンは、うろこの家で見つけました。

うろこの家のミシン

ピンボケになっててごめんなさい。かなり混んでいたので、シャッターが1回しか切れませんでした。それと、ミシンの向こう側に鏡が置いてあるので、実物と鏡に映ったのとが2重に見えています。見えにくくて残念ですが、珍しい手動ミシンです。

「手動ミシン 1875年 米国特許」との説明書きがあります。

米国のミシンと言うと…、大河ドラマ篤姫で、ジョン万次郎がアメリカから持ち帰った「ソーイングマシン」を、日本女性として初めて篤姫が使ったというシーンを思い出しました。

何気に検索してたら、こちら⇒アンティークミシン修理士のブログさんに、その写真がありました!篤姫、あぁ…懐かしい。


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そうそう…うちの祖母のアンティークミシン、一度修理に出したものの、足踏み部分のネジが紛失していたことが判明しました。ミシンやさんの努力のおかげで、ミシン本体は何とか動くようになったものの…、足踏みを踏めないのでミシンを使うことができない状態なのです。
※修理前のうちのアンティークミシンの日記はこちらへどうぞ。

ネジがないので修理途中でそのまま放置しているんですが、こちらのアンティークミシン修理士さんにお願いすれば治してもらえるかもしれません。
でも…熊本かぁ、送るにしても遠すぎるなー!!

アンティークミシンっぽいデザインの電動ミシンが販売されていますね。
本当のアンティークミシンは足踏みミシンですが、アンティーク調ミシンはテーブルに置いて使う電動コンパクトミシンになっています。
直線専用ですがボタンホールもできるということで、なかなか便利ですね。


アンティーク ミシン レトロ復刻版!数量残り僅か!電動直線専用ミシン 本体 カーネーション ミ…

下のミシン台は本物足踏みミシンをリメイクしたテーブルです。
ミシンが収納される部分に透明なふたが付いているのでディスプレイ用テーブルとして使えば、お洒落なインテリアの一部として、もちろん、電動ミシンを置いてミシン台にも使えます。特に、ミシン台として使うにはテーブル部分が広げられるので使いやすくて便利です。レトロ気分も味わえますしね。


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