夏の六甲山へドライブ
こんにちは。
お子さまの夏休みももう終わった?
もうすぐ終わり?
ママさんたちもやっと日常が戻ってきますね。
当方も、8月は、帰省によるショップお休みやら、お出かけやらであっという間に…気が付けば、下旬になってしまいました。
でその、お出かけの話です。
8月のとある日曜日。
小学校から高校まで同じ学校で、大人になってからもたま~に会っている友だちが、土曜の夜、神戸にコンサートを見に来るというので、翌日ふたりでドライブにでも行こうということになりました。
彼女は岡山県倉敷市在住。
私が数年前、兵庫県尼崎市に引っ越してから、彼女は「京阪神に行くことがあったら会おうね。」と言ってくれてました。
やっとチャンス到来。
アラフィフ女子(おばちゃん)二人で行って、サマになって楽しいってどこ?
梅田?
三宮?
若い子ならともかく、おばちゃん二人でおしゃれな服見に行くのも、今更感。
すぐには思いつかないので、「京阪神」「日帰り」「ドライブデート(笑)」などと検索。
六甲山の山頂に、なんか最近新しい施設、「自然体感展望台 六甲枝垂れ」ができてるじゃん!
…新しいと思ったけど、よく調べたら2010年7月オープンのようでした。
7年も前か!((((oノ´3`)ノ
私が六甲山に行ったのは、20代なかば、つまり今から30年近く前のことなので、その後できている施設は私の中ではすべて新しい。
…と言うのは大変無理なへりくつっつーか、もはや、こじつけですねぇ。( ;∀;)
で、30年ぶりの六甲へ行ってきました。
友だちが「青春18きっぷを買っている」というので、三ノ宮から芦屋までJRで移動してもらい、芦屋駅で待ち合わせました。初めて芦屋駅に行ったけど、駅の周りは普通でしたね。山手に行けば、すんごい豪邸があるのでしょうか(庶民の予想:笑)。
芦屋駅から六甲山山頂まで20キロ弱をドライブ。
夏休みの日曜なのに、案外山道は空いていました。
ほぼ対向車とすれ違わなかったので、くねくね道やヘアピンカーブも危ないと思わなかったし、前後にも車がいなくて、べた踏み坂も安心してのろのろ運転でドライブできました。
車よりも、歩行者というか登山者というか、徒歩の「人」に出会うほうが多かったです。
べた踏み坂なのに、徒歩。
すごい!
さすが六甲山、近代登山発祥の地ですね。
ほどなく六甲ガーデンテラスに到着。
早速、車を駐車場に停めて、雑貨ショップ見たり、見晴らしの塔に登ってみました。
心なしか?いや絶対、ふもとより風が涼しい。
水道水でさえとても冷たくてうれしくなりました。
見晴らしの塔からは、可愛い建物(グラニットカフェ)とガーデンが見下ろせます。
見晴らしの塔から山側を向くと見える六甲枝垂れ(左)。
正面に見えるのが六甲アイランド、右手の島がポートアイランド。
見晴らしスポットは他にもあり、見晴らしのテラスと見晴らしのデッキと言うそうですが、名前が似すぎてよくわからなくなります。(*´Д`)
お昼ご飯は、六甲ビューパレスで「和牛弁当」に舌鼓♪
デッキだかテラスだか?から景色を見たり、お土産見たり、六甲石ころ亭で誕生石見たり。。
その後、車で数分の六甲オルゴールミュージアムへ移動しました。
ここの駐車場は、先ほどのガーデンテラス前の駐車場で1日500円払った領収証で入れます。
…なことを、私たちは知らずに、それぞれ別料金だと思って、両方で500円ずつ支払っちゃいました。くれぐれも皆さまはお気を付けくださいね。
高原のペンション?
プチホテル?
外観から素敵!
で、入る前からテンション上がります。
オルゴールミュージアムはとっても楽しかったです!
特にコンサートが!
コンサートは、毎時00分と30分からそれぞれ15~20分。
毎時00分はレギュラーコンサート、毎時30分は特集コンサートとなっており、内容が違いますので、時間がゆるせば、2回とも観ることをお勧めします!
円盤型のオルゴールでスターウォーズのテーマを聴きました。
歴史あるオルゴールで奏でる現代の音楽。
なんかちょっと不思議な感覚でした。
季節によっても内容が変わるようなのですが、オルゴールと共に、自動演奏楽器もいくつか観ることができます。
「ブックという、空気穴の開いた紙」をセットしてレバーを手回しするだけで、曲を演奏できるオルガンでは、演奏希望で手を挙げたちびっ子やパパさんママさんが、少しずつ交代で演奏できました。
それから特にびっくりしたのは「自動演奏ヴァイオリン」です。
そんな楽器があることも初めて知ったし、演奏しているところも、初めて間近で観ることができて、私も友だちも興奮してしまいました。
画像では見えにくいのですが、上部にバイオリンが3丁セットされており、弓は、3丁のバイオリンの周りぐる~っと円のように張られています。
円だから、もはや弓とは言えない形状になっていますけどね。
演奏は、弓が常に回っていて、音を出す時だけ、バイオリンが弓のほうへ倒れて音が出るしくみです。
弦を押さえる指の役割の部分も、演奏中、それぞれ動いていて、びっくりします。
これを考えた人、天才!
神!
中央、ピアノの鍵盤の上の白い部分は、空気穴の開いた紙です。
この穴の位置により、曲が演奏されるって、ほんとにすごい発明ですよね。
演奏中、バイオリンとピアノの音がしますが、ピアノの鍵盤は動いていませんでした。
今回は演奏してないけど、こちら↓はコンサートの部屋の入口にあります。
見た目にもすごいインパクト!!
ミュージアム内には展示物は他にもありますが、ほぼほぼ、コンサートとショップを見るのに費やしました。
オルゴールの組み立て体験もできるそうですが、コンサートを聴いている間に受付時間が終わってました。
ま、仕方ない。
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ショップには可愛い・珍しいデザインのオルゴールがいろいろ揃っていました。
【木製からくりオルゴール 観覧車S】遊園地 からくり プレゼント ギフト【コンビニ受取対応商品】
なんと、楽天市場に直営店がありました。
夜まで居れて、夜景を見ることができればもっと最高だったけど、動ける時間が夕方までだったので、帰りに神戸屋レストランでお茶して別れました。
おしゃべりしながら、良い景色見て、可愛い雑貨見て、オルゴールの調べに耳を傾けて、ゆったりと良い時間を過ごすことができました。
ありがとう、また来てね♪