繕い裁つ人

神戸を舞台にした、すごーーく気になる映画が公開されますね。。
その名も「繕い裁つ人」。

「この店にあるのは、一生ものの、しあわせ──
 こだわりの仕立て屋の二代目と、彼女の繕う服を
 愛する人たちが紡ぎ出す“服と人”との深く切ない物語
 (「繕い裁つ人」公式サイトより引用)

公式サイトのトップページでアンティークミシンを踏んでいる中谷美紀さん。
横顔・佇まいが素敵すぎます~~。

「世界でひとつだけの…」というキャッチコピー。
「手作りの何か」に関して、ほんとによく目にする決まり文句と言うか、使い古された常套句と言えますねー。中谷美紀さん演じる南市江は「世界に一着だけの一生もの」の洋服を仕立てる職人スタイルの、まるで頑固じじいのような女性だと。。

世界に一着であり、一生ものである洋服って???
どんなに思い入れのある洋服なんでしょうか。。

思えば…、洋服を繕って着ていた時代は遠い昔になってしまいました。
アラフィフの私でさえ、洋服を繕うという経験はほとんどないですもんね。ゴムの入れ替えやボタンが取れて付け直すくらいはありますが。。

白いバケツとベンチ

私が幼いころ、母が繕ってくれた靴下を履いていたことはあります。よくソックスの親指の先に穴が開きますよね。穴が開いている以外はまだきれい。充分履ける状態なので、その親指の穴を手縫いで塞いでくれました。その繕ったソックスを履いて登校してましたねー。
そんな暮らしも小学校1・2年生?のころまでだったと記憶しています。

いつのころからか…、着るもの・身に着けるものが大量生産になり、安価になり、大量消費・使い捨ての時代になっていきました。それが当時は豊かさの象徴のような気がしていました。
私たちはそれからバブルの時代を経て、本当の豊かさとは何か…と考えるようになったのかもしれません。

本当に質の良いものを長く使うこと。。
そうできるためには、価値を見分けることができる目を養わなくてはならないですね。。

あれれ?気が付いたら映画の話じゃなくなってた(笑)。

「繕い裁つ人」は原作がコミックだそうですね。
勉強不足だわー(笑)。


繕い裁つ人(1) (KCデラックス Kiss)


繕い裁つ人 コミック 1-5巻セット (KCデラックス Kiss)

コミック、読んだことがないので、先に原作?先に映画?
難しいですね。

映画は1月31日から全国で順次公開だそうです。
なーんと、2月1日には下記の予定で関西でも舞台挨拶があるんだそうな!
舞台挨拶なんて行ったことがなーい!!

 ■神戸国際松竹にて 2/1(日)10:15の回上映前
  【登壇者(予定)】中谷美紀、三浦貴大、三島有紀子監督

 ■シネ・リーブル神戸にて 2/1(日)11:30の回上映前
  【登壇者(予定)】中谷美紀、三浦貴大、三島有紀子監督

 ■OSシネマズ神戸ハーバーランドにて 2/1(日)12:30の回上映前
  【登壇者(予定)】中谷美紀、三浦貴大、三島有紀子監督

 ■TOHOシネマズ西宮OSにて 2/1(日)12:50の回上映終了後
  【登壇者(予定)】中谷美紀、三浦貴大、三島有紀子監督

 ■大阪ステーションシティシネマ 2/1(日)16:30の回上映前
  【登壇者(予定)】中谷美紀、三浦貴大、三島有紀子監督

さてさて、どんな物語でしょうか。。
公開が楽しみです♪

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