市販パターンの帆布バッグ、外ポケット追加し製作

こんにちは。
ハンドメイドの中でもミシンソーイングが大好きな、ほっぺるふぃん管理人です♪
ほんとは編み物も同じくらい好きだけど、最近ちょっとご無沙汰してますね。

では早速、ソーイング作品新作をご紹介します。
今回の作品は、ショップ販売用ではありませんが…。

ずいぶん前に、娘から通勤用のバッグをリクエストされてました。
市販のバッグに希望のデザインが見つからないと言うのです。

使い勝手を考えて、デザインの希望は、

1.外ポケットが前面だけでなく側面（まち部分）にもついている
2.大きめサイズ
3.持ち手がショルダーにもなる長さ
4.一年中持てる素材・色
5.どんな服装にも似合いやすい

この5項目はどれも外せないポイントだそうで、娘が実際にバッグを買う時には、これにさらに価格の条件が加わるので(笑)、もうほんと、見つからないんだそうです。
買い物をするとき「妥協」という言葉は、彼女の辞書にはないらしい。。( ﾟДﾟ)

一緒に布屋さんに買い物に行った時に、たまたまこのパターン↓を見つけて、細かいデザインの希望に一番近い形だったので即購入。「近いうちに縫ってあげるわ～♪」とテキトーな口約束をしておりました。

【PCエントリーでP10倍 7/1(9:59)まで】[ハンドメイドコレクション] パターン チューリップBAG「型紙」　HMP-05　(ネコポス・ゆうパケット可)

ころっとした丸みのある可愛いバッグです♪

リクエストではこのパターン（型紙）のデザインに1箇所変更というか追加点がありました。前後面にもポケットを付けてくれーと言います。ハイハイ、了解ですわ、まかせといて。(^^)v

一緒に布屋さんに行く機会もあまりないので、同時に生地も娘の希望に合わせて購入しました。

生成りの帆布と、オールドデニム風ツイル生地。
メインは帆布で、裏地と外ポケットは全部デニム色の生地で、という指定でした。

なるほど、シンプルデザインで、生成り帆布とデニム色のツートンカラーのバッグなら、服装もあんまり選ばず、季節もあまり気にせず、いつでも持てるわね。

と、ここまでがたしか半年以上前(笑)のこと。

やっとショップのほうも落ち着いたので、リクエストに応えることが出来ました。

市販パターンは実物大型紙を切り抜くだけで、すぐ製作に入れるのが便利です。縫いしろも付いているので手間なし！

帆布とツイル生地を、それぞれ裁断し終わったところ。
パーツの数が多くて、表と裏と同じ大きさのパーツもあって迷いそう。パーツの形や色と縫い合わせる向きにも気を付けながら、パターンに同封されている作り方をよく見て縫い進めました。

本体完成。

接着芯を使わなかったので、全体が柔らかい仕上がりになっています。
型崩れ防止のために底板も作りました。底板は簡単です。中身に100均で売っているプラ板を切って使用し、生地をひとまわり大きめに袋に縫って、プラ板を入れたら、口を縫い閉じるだけ、と言う。。

実は私の悩みの一つでもありますが、接着芯を貼るのが苦手なんです。なので、なるべく使いたくないと言う情けない理由で、接着芯は袋物にはあまり使いません。

貼り方が悪いのか？
接着芯を貼ったバッグを使っていると、そのうちに、接着芯が部分的に剥がれて浮いてくるんですよね。アイロンで再接着させれば良いのですが、それもちょっとめんどくさいから～(笑)。

内側も前後面に大きなポケットが付いています。

開閉は綾テープをバッグの口にはさんだものに、マグネットボタンを縫い付けました。手持ちのマグネットボタンが小さいものしかなくて、ちょっと接着力が弱いです。たぶんバッグを使っていると外れそうな気がしますので、仮止めと言う感じ。大きいのを買って付け直しする必要がありそう。タグも娘の好みのものを買って、後付けしようと思ってます。

って言うことでとりあえずの完成ですが、チューリップバッグ応用編（応用編しかないけど）出来上がりました！

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