おぉ~、何ヶ月ぶりのソーイングでしょう???
本館Hoppelfinで手作り子供服のお店をしていた頃は、毎日ミシンを踏んでまして~。
そういう時期が長かったので、うちは本縫いミシンもロックミシンも年中出しっぱなし。
専用のケースやカバーは仕舞い込んだまま新品状態です。
ミシンを出しっぱなしなのに…ですが。
ご存じのとおり、最近クロスステッチや編み物ばかりに目が行ってました。
んなわけで、最近はミシンにホコリよけの布を掛けておかなきゃならないほどでした。
でも昨日、そのホコリよけを外して久々にミシンをスイッチオン!
ちょっと涼しい日に着たい7分袖のトップスが欲しいな~。
ということで、スラッシュあきのブラウスを縫ってみました。
実物大型紙つきの本を参考にしました。
この本↓の表紙のブラウスでございます~っ。
ガーゼのやさしい服―ふんわりやさしいガーゼの服を手作りしましょ (レディブティックシリーズ no. 2548)
実物大型紙付きが良いです、絶対!
そうそう~~。
実物大型紙の使い方についてちょこっとご説明いたしますと…。
こういう本やソーイング雑誌にはたいてい付録で実物大型紙がついてます。
この型紙は、直接切り抜いて使うわけではありません。
ほぼ100%、1枚の用紙の表と裏に何種類ものデザインと数種類のサイズを印刷してあります。
ですので、印刷されているたくさんの型紙(パターン)の中から、自分の縫いたいデザインとサイズに合う型紙を別の紙に写し取って使うのです。
その写し取るための紙が↓この写真の右にある方眼用紙です。
で、写し取って、切り抜い型紙パーツが↓これです。
布を裁断しました。
↓前身ごろと後ろ身ごろ、切り替えの下部分にタックをたたみます。
↓袖の上部分と、下部分と、リボン。
襟ぐりはスラッシュ開きで、かぶるタイプのブラウスです。
なので、ブラウスなのにボタンホールもボタン付けもいらないんです。
おまけに接着芯もいらないなんて~!
なんて楽チンなデザインでしょう。
型紙写しも含めて1日半のスピードソーイングでした。
これだから夏物は好き!
本に載っているデザインを好みに合わせて少し変更しました。
フリルは似合わないのでやめて、スラッシュの斜めになってる部分をまっすぐに。
あと、首ぐりもちょっと広めにしてみました。
このブラウス、完成後喜び勇んで着てみました~!!
7分なのに半袖Tシャツより涼しいわ~~。
蒸し暑い時に良いかも~♪
だけど、気がついてしまった。
やはりちょっと可愛すぎでした。。
白にしとけば良かったかな~~。
いや、ギンガムチェックのせい?
胸元のリボンかな?
あぁ、私って、エレガントとかフェミニンとかキュートとかいう形容詞のモノ、、
似合わないんだった!!
なんで作る前に気が付かないかな(笑)。
仕方ない…白ででもまた作ってみようか。
ま、それはそれとして。
久しぶりのミシンで思い出しました。
ちくちくも良いけど、ミシンはミシンで楽しいってことを。
でも~、やっぱ何ヶ月も踏んでないとヘタクソになってるね。。
ダダーーッって縫えないというか、ゆらゆら曲がりそうになる…というか。
何か頼りなげな私でがっかり。
練習がてら娘のパジャマでも縫うか~~。
サッカー生地が売るほどあるので。
今回使った材料など↓