「和柄お茶セット(ランチョンマット・ポットマット・コースター)」の作り方

超簡単レシピご利用にあたって

私は縫い物や手芸をプロに習ったわけではありませんので、かなり自己流だと思いますが、初心者の方が縫い物が楽しい!と思ってくださるようなお手伝いが出来ればいいなあと思っています。

和柄お茶セット(ランチョンマット・ポットマット・コースター)の完成図

ランチョンマット・ポットマット・コースター完成

和柄のはぎれでお茶セットを作りました。
ランチョンマット・ポット(きゅうす)マット・コースターは、どれもリバーシブルで裏は無地を使っています。
生地を変えれば、カントリーキッチンに似合うカフェセットになり、バザー出品にもオススメです。簡単なのでぜひ作ってみてくださいね♪

和柄お茶セット(ランチョンマット・ポットマット・コースター)の材料と用具

材料:生地2種(表裏で色柄の組合せを考えるのも楽しみのひとつ、どちらか一方はしっかりめコットンやリネンにすれば型崩れ防止に)
※ポットマットのみキルト芯が必要(但し直火で高温になった鍋・やかんには使用不可)

生地を変えて:同じランチョンマットでも生地を変えれば通園通学グッズやお弁当セットにどうぞ!

ランチ4点セット

用具:裁ちばさみ・糸切りばさみ・チャコペン・定規・目打ち・まち針など

1.印をつけ生地を裁断します

ランチョンマット・コースター・ポットマット、それぞれ直接布に線を引いて裁断していきます。周囲に縫いしろを1cm~1.5cmつけてください。今回はリバーシブルなので表裏それぞれ同じサイズのものが必要です。

表用と裏用の生地を中表に重ねていっしょに裁断します。印を付けるのはどちらか片方で良いので別々に切るより効率が良いです。

ランチョンマット1枚分とコースター複数枚分裁断したところ。ランチョンマットは1枚または人数分、コースターも2~5、6枚などご使用に合わせてお好きな(必要な)枚数分を、ご用意ください。

ランチョンマット コースター

画像はポットマット1枚分です。きゅうすやポット用のマットなのでキルト芯を中に挟みます。3枚(表地・裏地・キルト芯)とも同じように裁断します。

ポットマット

2.縫い合わせます

ランチョンマット、コースターは裁断の時に中表に重ねているので、そのままずれないようにまち針を打ち、縫い合わせましょう。表にひっくり返すための返し口を1箇所(8~9cmくらい)縫い残すのを忘れないでくださいね。また、縫い始めと縫い終わりは必ず返し縫いします。

ポットマットは今回は八角形に縫っていますが、お好みにより四角形や円形にしても良いですよ♪形が違っても作り方は同じなので、違う形にもチャレンジしてみてね。

ワンポイントあどばいす1
ポットマットを縫うときの布の重ね方に注目!!
3枚は下の画像のようにキルト芯を1枚目か3枚目にして、必ず表用・裏用の布同士が中表になるように重ねます。キルト芯を真ん中に重ねて縫ってしまうとひっくり返したときにキルト芯が外側になってしまいます。くれぐれもご注意ください。

ポットマット

3.ぬいしろの余分な部分をカットしアイロンがけ

返し口を残して周囲を縫ったら、縫い代がごろごろしないように四隅をカットします。縫い代を1.5cmなど広めにしているときはここで下の画像のように四隅だけでなく、周囲の縫いしろも1cm~0.7cm程度に切り落としましょう。ポットマットは八角形にしたいので画像のように切りそろえます。

ランチョンマット縫いしろをカット ポットマット角をカット

ワンポイントあどばいす2
四隅がカットできたら、ひっくり返したあとに形を整えやすいように、ひっくり返す前にぬいしろを倒してアイロンがけしておきます。ミシンで縫ったライン上を折ってください。返し口もあらかじめ折っておきます。面倒なようですが、この作業をしておくと次の段階がラクなのです♪

コースターの角をカット

5.ひっくり返す

ぬいしろが折れたら、返し口からひっくり返します。四隅は目打ちを使うときれいに角が出ます。ひっくり返したら、周囲や返し口を整えてアイロンがけします。返し口の部分はまち針でとめておきます。

ポットマットひっくり返したところ コースターとランチョンマットひっくり返したところ

6.周囲を縫ってできあがり

ミシンで周囲(端から0.2~0.3cmのところ)を縫ってできあがり。返し口のところもいっしょに縫ってしまえば、別途閉じる必要もないので手間要らずです。

ランチョンマットとポットマットは、端から0.2cmと0.7cmのところ、2本縫ってみました。お好みによりますが2本縫うと縫いしろをしっかり押さえることができます。

コースターの端を縫う それぞれステッチして完成

生地を変えると雰囲気ががらりと変わります。通園用のランチョンマットはお子さまの好きな色や柄で縫うと大喜びされることでしょう♪

ワンポイントあどばいす3
リバーシブルって聞くと大変そう?と思うかもしれませんが、簡単に言えば表生地と裏生地を重ねて縫ってひっくり返すだけです。布端の処理をしなくて良いので、やってみると意外に簡単!と思われるんじゃないかな。がんばってチャレンジしてみてくださいね~。

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